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2008年05月19日

SLでの価格について考える:コメントからその2


前回の記事にまたたくさんのコメントをいただけましたので、まとめることはやめまして、コメント一つ一つに対して自分のコメントをつけて行きたいと思います。

まず最初は、Gonbeさんからの5月16日 17時の投稿です。

初めましてー。
熱帯魚屋のGonbeです。

面白い話題だったので拝見しました。
deletedさんの意見と私の意見は、ほぼ同じだと思って読ませていただきました。

私はSLをビジネスゲームの一種と考えて、ゲーム内でのマーケティング等も真剣に考えてショップ経営してます。

販売ターゲットも最初から日本人では無く、外人さん達を視野にしていました。
ですから、最初にした事は、SL内での同業者の市場調査です。
その結果から、品質面と価格面での比較等を行い、後発メーカーとしてのデメリットをカバーできる程度の価格設定をベースに価格設定しています。


⇒GonbeさんはSLの価格調査を行い、自分の商品の価格設定をしているんですね。


現在の価格設定に関しては、外人さん達の評価は、品質に対してリーズナブルな商品と言う評価です。
日本人顧客に関しては、同様の評価の人も多いですが、一般的には「高い」と言う評価です。

⇒この差はどこから生まれてくるのでしょうか?
 SLでも去年以前では、日本人は少なく、「日本人価格」は存在しなかったはずです。
 日本語化対応と同じくして日本人が増え、日本語のみのSIMで生活することで、それまでに十分に成熟したSL経済圏であるSIMとはかけ離れていったのでしょうか?



私は有能なクリエーターが増えれば、それだけSL世界も充実し、クリエーター以外ももっと楽しめる世界になると考えています。
その意味で、このレベルの物が作れれば、この程度の売上になるのだ。。。と言う事もクリエーターにとっては励みになると思っています。

日本人のクリエーターは、どちらかと言うと、「趣味で作ったからあげるよ」的感覚の人が多いと感じています。
それはそれで良いと思います。
彼らはそれで楽しんでいるのでしょうから。それを否定する気は有りません。

⇒そうですね。
 これは本当に重要だと思います。
 SLの原点は「楽しむこと」ですからね。


ただ、少しだけ世界に目を向けて欲しいと思います。
SL内の市場に目を向けて、適正な価格と言うものを認識して欲しいと思います。

deletedさんが言うように、SL内にも経済バランスは存在しています。
それを無視して、「自分が楽しければ良い」と言うだけでは、SLは破綻するでしょう。
クリエーターが世界的に認知されるレベルを目指して、向上心を持って取り組んでくれるような環境は必要と思います。

単に「お金儲け」と言う意味ではありません。クリエーターとしての評価と言う意味での金額だと思っています。
SLが面白いのは、運営企業から提供された物の範囲を超えて、SL世界がユーザ側で独自に進化し続ける性質のものだからだと思います。
クリエーターだけが楽しめる世界と言う認識も日本にはあるようですが、欧米系のユーザは、良質なオブジェクトの製作者に対しては、「貴方のおかげで素敵な生活が楽しめる」と非常に感謝と敬意を払ってくれます。
その対価として、現在の私の商品は「安い」と言う事です。

⇒このクリエイトされたものに対しての価格感は、どうしようもないことなのでしょう。
 例えば指輪に対して1,000L$支払うヒトもいれば、1L$だっていやなヒトもいます。


クリエーターも楽しめ、その結果としてクリエーター以外の多くのユーザも楽しめる世界。
それがSLの目指す世界なのでは?と感じています。
欧米系のユーザは既に、そのような認識の人も多いように感じています。
日本人ユーザも、今後は徐々にそのような方向にシフトして行くかもしれませんし、日本人文化と言うか、「ゲームは無料」の気持ちが強くて撤退していくかもしれません。

⇒そうですね。このままでは日本人はSLから撤退していくかもしれません。
 それが楽しいことかどうかを感じ取って、また集団意識が動いていくのでしょう。
 
 また、何の世界でも同じですが、ある趣味に大金を払うヒトはほんの一部であり、SLをやっているヒトも全てのヒトから見たらほんの一部の方です。その中で大金を使う人がいたり、1L$払うのも嫌な人がいたりするのですが、少し引いてみると、まるで「世界が100人の村だったら」のように見えてきます。



これから私は更に世界市場へと大きく進出させようとしています。
その意味では、価格は今後更に上げていく方針でいます。
日本人にソッポを向かれても、SL世界経済のトップクラスで勝負をした方が楽しいと思うからです。
そして、自分以外では作り得ないような、今のSL内には存在しないオブジェクトを作るでしょう。
それが完成した時、SLの楽しみ方も変えられるのでは?とさえ思っています。
まだまだ時間はかかりますが、何時の日かSL世界のリーダー・クリエーターとして、名前を馳せる存在にまでなってみたいものです。

⇒SLでは自分で楽しみ方を見つけていくもの。
 Gonbeさんは明確なビジョンをもって商売をされているようです。
 しかもただ商品をうる、利益を得るだけではなく、
 「それが完成した時、SLの楽しみ方も変えられるのでは?とさえ思っています。」
 とすごい夢をいただいて楽しんでらっしゃいます。
 本当にすごいですよね。



長々とスミマセンでした。
Posted by Gonbe ShanGonbe Shan at 2008年05月16日 17:41


Gonbeさんはクリエイターとして実際に商売においての価格設定を実感しておられるようです。
「日本人にそっぽを向かれる価格」であっても別にいい、という潔さが子気味良いです。

この方が満足できる価格とは、欧米系のSLヘビーユーザーが支払ってくれる価格ということができそうです。

自分の予想ですが、欧米系のユーザー(ヘビーユーザー)とは、日本よりはるかに早く始めた2~3年の経験者が、かずかずの辞める機会を潜り抜けてきた、いわば歴戦の勇士だと感じています。このような方たちは、商品にたいして「良いものはいくらでも買う、悪いものは買わない」という選美眼がはっきりしており、他の(1ヵ月以内に辞めるような)ユーザーよりは確実にお金を使うと思います。
日本人ユーザーでもすでに1年以上の方が増えており、そのような方が支払う代金は、やり始めのころより確実に多いと感じています。
このことから日本人の市場も、年月がたつにつれて成熟し、消費者の支払う額、流通額も増えてくるのではないかと期待しています。

もちろんバランスを少しでも間違えれば、辞めてしまうユーザーの方が多くなってしまい経済が成り立たなくなってしまいますので、じわじわと価格があがっていく、好景気のような状態が良いのではないでしょうか。



写真は、フリーで楽しめるアイテムがたくさんある、なほさんのお店です^^

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この記事へのコメント
価格について私もおっしゃるとおりだとおもいます。
過去に同じようなことを書いたので同じような考えの人がいてうれしいです。
http://yunahandrick.slmame.com/t60966

良いものはいいと代価を払っていただけるお客様が増えればSLももっと発展するんじゃないかと思いますが日本人の感覚ではいかんせんだめなんでしょうね。。結局安く遊んで使い捨てっていう感じがいなめません。
Posted by yuna at 2008年05月19日 20:49
>yunaさん
コメントありがとうございます。
>良いものはいいと代価を払っていただけるお客様が増えればSLももっと発展するんじゃ
私も同意見です。
長く続けていく間に、市場が成熟するのではと期待しています。

あと、
http://yunahandrick.slmame.com/t60966
↑このリンク先は残念ながら存在しないようですので、
http://yunahandrick.slmame.com/
を読ませていただいています^^
Posted by suenosueno at 2008年05月20日 16:12